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簡単な漢方薬講座☆ 第1回 風邪 風邪に、葛根湯(かっこんとう)という知識はかなり広まっているが、風邪の漢方薬はいろいろな種類の薬があるが、自分の風邪の症状、体質にあった薬を選ぼう。
かぜは、くしゃみ、鼻づまり、のどの痛み、発熱、悪寒、せきなどの症状が出る。ウイルスがのどや鼻、気管支などに感染し、それが原因でさまざまな症状として現れる。冬になると、寒さに対抗するために、多くのエネルギーを消耗するようになり、そのために、空気の乾燥により、のどや鼻の粘膜が弱くなり、免疫力が低下し、ウイルスに感染しやすくなるのだ。
現代医学では、抗ヒスタミン剤や解熱鎮痛剤などが入っている総合感冒薬が市販されているが、こうした薬はだれでも使える対症療法の薬です。しかし、漢方薬では、その人のきめ細かい症状に対して、免疫力を高める作用のある薬があるので、症状や体質にあった薬を選ぶことが重要。漢方では風邪は「寒邪」(寒さ)と「燥邪」(乾燥)を取り除く治療を上手に行うことが、早く治すコツになる。 漢方の風邪薬の使い分けは、肺経症状には葛根湯は風邪の初期で、悪寒があり、首筋や肩が凝り、くしゃみなどの症状を伴い、汗が出ない場合に用いる。エキス剤はお湯に溶いて、しょうが汁を加えると、発汗作用が高まりよく効く。体力が衰えたときの風邪の初期には、桂枝湯がよい。この場合、自然に汗が出ることがこの薬を使う目標になる。それから、のど風邪でのどや鼻の乾燥が強いものやへんとう炎、インフルエンザには、銀翹散(ぎんぎょうさん)が効果的だ。
膀胱経症状で熱実は麻杏甘石湯、熱虚で胃腸が大丈夫なら白虎加人参湯、はきけ、下痢があるなら五苓散、寒実は麻黄湯、寒虚で胃腸が大丈夫なら桂枝湯、胃腸が弱いなら香蘇散が効果的だ。 もちろんかぜが治るまでは保温が必要、そうでないとまたひいてしまいます。1週間2週間とひいているひとは2〜3日でひいてはなおり、またひいているのです。
風邪というと、皆さんはどんな漢方薬を考えますか。大抵の人は「葛根湯」というでしょう。 それくらい葛根湯は有名な漢方薬です。でも、風邪=葛根湯と考えると大変危険。中国では風邪=銀翹散です。
漢方では、風邪を大きく2つに分けています。一つは、熱証の風邪。もうもう一つは、寒証の風邪です。 熱証の風邪は、寒気が少なく、のどが乾き、熱が高い状態です。
このような時は、熱を冷ます働きの強い 連翹 薄荷 金銀花といった生薬の入った漢方薬を使います。 有名なものが「銀翹散」です。インフルエンザにも最適です。
寒証の風邪は、寒気が強い場合です。節々の痛みや、頭痛などを伴います。 熱は、いまにも出そうな感じです。この時こそ、葛根湯を使います。 寒証の風邪は、時間がたつと赤い風邪に移行する場合があります。
気を付けなければいけないのは、寒気が少なく、熱が主で、顔が赤く、口渇があり、のどが痛い時に、葛根湯を使うとかえって症状がわるくなる場合があるという事です。
これ以外にも、胃腸をやられ水分がたまった風邪もあります。 梅雨時や夏場に多い風邪で、いわゆる夏風邪というものです。 主な症状は、熱はあまり高くなく、体がだるく、吐き気や下痢などをともなうものです。舌には白い苔が厚くついています。こんな時は、霍香正気散を用います。
あなたの救急箱にも、「葛根湯」「銀翹散」「霍香正気散」をそろえておくと、いざという時にとても役に立つのではないでしょうか。 また炎症があるときは、板藍根・羅漢果を合方させると効果がさらに大きい。 
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